2019年度にドコモが最大4割値下げすると予告!?

最近、菅官房長官が「大手の携帯料金さぁ、値下げの余地あるんじゃね?」みたいな発言したらしい。

この発言がきっかけか知りませんが、ドコモが2019年度に「分離プラン」なるものを開始すると予告。

内容は端末代金と通信料金を完全に分離させシンプルでわかりやすい料金体系を目指すそう。

この新プランで端末の月々サポートをなくす代わりに2割〜4割の値下げ、年間4000億円をユーザーに還元してくれるそうだ。

 

これを聞いて個人的に思ったのが 20年遅いよ!です。

それができるならもっと早くやりゃいいのに。

 

通信屋なんだから端末販売をメインみたいにしてないでさっさと分離させとけばよかった。

昔の黒電話じゃないけど「ウチでも電話機買えますよ〜 by電電公社」的な部分からヒントを得てのことなのかもしれんが、すでに電話機持ってる人、もしくは電気屋でより多くの商品から電話機選びたい人にはまったく要らんサービスなわけで。

まぁそこでしか手に入らない端末なら仕方ないですけど・・・

それを、月々サポートとかいう名目で端末代を混ぜたりするから料金体系がややこしいことになるのだよ。

通信のみのプランを用意してそれでいかに顧客を満足させるかで勝負するのが本来の姿だと思う。

政府はそういう部分もふくめてツッコミ入れてきたんじゃないのかねぇ?

 

月々サポートがなくなると高額な端末を分割で買ってた人にはキツい状況になるだろうけど、私はこの計画に賛成です。

まず純粋に携帯電話料金(通信通話)を提示して、どの端末をどう手に入れるかは個人がやればいい。

 

ついでに、条件付き最安料金の表示というのかなぁ? あれもやめてもらいたい。

たとえば、月々1980円とか書いといてそれが最初の1年間だけだったり、固定電話や自宅Wi-Fiとのセットが前提だったり、家族◯人で利用してはじめて適用とか・・・

基本料金が3000円なら3000円という表示が先にあって、上のような条件で割引しますよというのが後から付いてくるようにしてほしい。

客に細々した小さい字をだらだら読ますんじゃないよ!と本気で思います。

 

あとは最大4割程度の値下げでどのくらい顧客が満足するかが課題じゃないかなぁ。

いまは格安SIM利用者がどんどん増えている状況ですからね。

大手キャリアの信頼度や品質を加味してもあまりにも料金に差がありすぎたら見向きもしない人も出てくるでしょうし。

 

私はかなり長いことドコモを利用してきていますが(現在は通話ガラケーだけですけど)ぜひ頑張ってもらってサービスと料金のバランスがうまくとれた新プランを打ち出してもらいたいですね。

それ次第でドコモオンリーに戻ってもいいかな?なんて考えています。

なんだかんだ言ってドコモは嫌いじゃないんですよね 笑

 


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