若い世代にぜひ聴いてほしい『昭和の名曲』80年代編

昭和生まれのアラフィフおやじが昭和の名曲を勝手に紹介しています。

70年代に続き、今回は80年代の名曲をまとめてみました。

 

 

例のごとく、並び順にリリース日や50音順などの法則性はなく完全にバラバラです 。すみませんm(_ _)m

ちょっとしたコメント?紹介文?のようなものも記載してます。

 

 

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「再生」ボタンをクリックで約30秒、試聴できます

 

「この曲はまだリリースされていません」はこのブログ内で試聴はできませんがリンク先で試聴できます

 

※画像のみの曲はApple Music / iTunes Storeでの取り扱いがないため、amazon musicの試聴ページへリンク貼ってます

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ミ・アモーレ / 中森明菜

80年代を代表する歌手、中森明菜さん

アイドルとして出てきましたが、そんなレベルにいるような人ではなかった

歌唱力や表現力は凄まじいものがあり、この「ミ・アモーレ」に限らず楽曲ごとの世界観はこの人でないと出せないのでは?と思えるくらいの存在でした。

歌姫と呼ばれる人がどの時代にもいますが、私の中では歌姫 = 明菜さんです

最近は体調を崩され歌手活動を休止されているようですが、またいつか元気に歌い舞い踊る明菜さんのお姿を拝見したいものです。

 

踊り子 / 村下孝蔵

シンガーソングライター村下孝蔵さんはギターテクニックが半端ない人でした。

機会があればYouTubeで「一人ベンチャーズ」なるものを見てみてください。凄すぎて寒気します 笑

40代という若さで亡くなられたことがとても悔やまれます。

この「踊り子」や「初恋」など、そのきれいな歌詞とメロディーは後世に残すべきだと個人的に思っています。

 

防人の詩 / さだまさし

「防人の詩」は映画「二百三高地」の主題歌でした。

私は当時小学生だったので、映画の内容は少し難しく、また、この曲の歌詞も理解できていたわけではなかったのですが何故か涙が溢れ出てきたのを覚えています。

当時、戦争賛美だとバッシングをうけたらしく、作詞作曲を手がけたさださん自身もお前は右翼か!?などといわれたらしいです。

批判を受けるような部分はまったく見当たらないんですがね。

 

群青 / 谷村新司

この「群青」は映画「連合艦隊」の主題歌です

私は、一つ前に書かせていただいた「二百三高地」を含め「連合艦隊」「大日本帝国」「海ゆかば」「零戦燃ゆ」など日本の戦争映画に興味を持った時期がありました。

ドンパチが見たいということではなく、戦争とはどういうものだったのか、戦時中の人たちがどういう思いで戦っていたのかを知りたいというのが理由でした。(戦争を知らない世代ですので)

国のため、家族のために戦う、そういった部分を歌詞にしてこのような楽曲を作れるというのはすごいことだなぁと心底思います。

 

恋人よ / 五輪真弓

なんでだろ? この曲聴いてると私は身体固まっちゃうんですよね

歌唱力もなんですけどそれ以外に何か見えない力が働いているのか動き止めて聴き入っちゃうんです。

五輪さんは声で相手を石にできるメデューサなのかもしれません 笑

いろいろな人がこの曲をカヴァーしてますが五輪さんの重厚感には敵わないかなぁ?と思う。

 

恋に落ちて -Fall in love- / 小林明子

金妻3(金曜日の妻たちへ)の主題歌でした

不倫を題材にしてたので結構ヤバ目の内容だったはずなのですが高視聴率ドラマだったという印象があります。

不倫がテーマなのにドラマも主題歌も大ヒット!  そういう時代だったんだなぁと 笑

いまだとどこかから「放送するな!」とか苦情きちゃうんだろうなぁ・・・

 

サンセットメモリー / 杉村尚美

この曲はドラマ「炎の犬」の主題歌でした

リュウ(だったと思う)という犬が主人公のドラマで私は毎週欠かさず見てました。

「ブロンズの風のなか見つけたメモリー」という歌詞の「ブロンズの風」がなんかカッコいい印象

疾走している犬が風を切り裂く感じがそれにあたるのかなぁ?なんて思いながら聴いていました

 

Woman “Wの悲劇”より / 薬師丸ひろ子

薬師丸ひろ子さん主演の映画「Wの悲劇」の主題歌

とても幻想的な曲調に薬師丸さんの綺麗で上品な歌声がぴったりマッチしていました

歌詞を一語一語とても丁寧に歌われる印象もありますね

俳優さんで歌も上手な人って結構限られると思うのですけど薬師丸さんはその限られた中の一人かなと思います。

 

駅 / 竹内まりや

竹内まりやさんの曲はドラマです

聴いていると頭の中で物語が始まりその情景が目に浮かんでくるんですよね

その物語は女性目線なものが多いのですが、男の私でも理解できてしまうという・・・

まりやさんは切ない感じの曲ばかりなイメージがありますが明るくポップな曲も歌われています。

 

GET BACK IN LOVE / 山下達郎

バブルと呼ばれた時代に流行っていたトレンディドラマというジャンル

その中の「海岸物語」というドラマの主題歌でした

数ある山下達郎さんの曲で私が一番好きなのがこの「GET BACK IN LOVE」です

達郎さんといい奥様の竹内まりやさんといいなんでこんな聴かせる楽曲を連発できるんだろ?

マジですごいご夫婦だと思う

 

私はピアノ / 高田みづえ

サザンオールスターズの桑田夫人が歌っていたものを高田みづえさんがカバーしました

みづえさんもアイドルなのに歌が上手な人だったと思います

それから変に振り付けとか踊らずお行儀よく歌っていた印象もあります

全然関係ないですが、当時、高田みづえさんと榊原郁恵さんがどっちがどっちだか見分けがつかなかった時期がありました 笑

 

ラ・セゾン / アン・ルイス

この曲は作詞が三浦百恵(山口百恵)さんで作曲が沢田研二さん、そしてアン・ルイスさんが超かっこよく歌い上げる

なんだこの組み合わせは? 鳥肌もんじゃないですか!

「ラ・セゾン」以外にも「六本木心中」「あゝ無情」マジでカッコイイ

歌謡曲とロックの融合を成し遂げ定着させたのはアンさんだと言っても過言ではないかもしれない

 

サヨナラ模様 / 伊藤敏博

伊藤敏博さんは国鉄の職員で車掌さんしながら歌手活動されていました

歌番組の中継では駅や車庫?をバックに歌ってたのを覚えています

ご自身が作詞作曲されたこの曲のサビ部分「ねぇ ねぇ…」のところは、たしか踏切の音からヒントを得た?と言っていたような気がする(記憶違いかなぁ?)

旅行に行った時にローカル線に乗る機会があると無意識にこの歌を口ずさんでる自分がいます 笑

 

まちぶせ / 石川ひとみ

元はユーミンさん(松任谷由実)が三木聖子さんに提供した楽曲

しかし、カヴァーした石川ひとみさんの「まちぶせ」の方がヒットしました。

八重歯が可愛くて歌が上手で「レッツゴーヤング」の司会などでも活躍されてました。

また「プリンプリン物語」という人形劇でプリンプリン役の声を担当してましたね。

そういえば、同人形劇に出てきたルチ将軍の後頭部が異様に長くて超不気味でした 笑

 

ルビーの指輪 / 寺尾聰

ザ・ベストテンで12週連続第1位の記録を持つこの曲は、当時 街歩けばそこら中でかかっていた記憶があります

寺尾さんが石原プロに所属していて西部警察に出てた頃じゃなかったかなぁ?

グラサンかけて肩をクイックイッと上げながら歯の間から声を出す歌い方がなんかカッコよかった

都会的な雰囲気の楽曲に寺尾さんのシブい感じがぴったりマッチしていました

 

心の色 / 中村雅俊

中村雅俊さんが主演のドラマ「われら動物家族」の主題歌でした

当時 私は小6で、やっぱりこの曲が好きだという友達と一緒に歌いながら下校してた時があります 笑

テレビから録音した歌を聴きながら歌詞をノートに書き写して必死に覚えましたよ!

この曲の「(サンライズ)朝陽と出逢って….. 夕陽に踊って…..(サ〜ンセ〜ット)」のとこが超好きです

 

雨音はショパンの調べ / 小林麻美

私がガキンチョの頃、女性に対して「美しい」「綺麗」「可愛い」という形容ではなく「格好いい」と思った初めての人が小林麻美さんでした

もちろん綺麗な女性なのですけどなんか格好いいという言葉がぴったり合ったんですよね

その小林麻美さんが歌う「雨音はショパンの調べ」は原曲である「I Like Chopin」とともに大ヒットしました

今でもふと聴きたくなる名曲です

 

もしもピアノが弾けたなら / 西田敏行

小学生の頃、私が持つ西田敏行さんのイメージは豚の役をやってる東北訛りの人でした

それだけ西遊記の猪八戒役が強烈に焼きついていました

だから、この曲を歌っている姿を初めて見たときにかなり驚きました

「もしもピアノが弾けたなら」、名曲です! そして西田さんの歌声、最高です!

 

Before / 池田聡

池田聡さんの曲には素敵なものが沢山あります

その中で個人的に「Before」と「モノクローム・ヴィーナス」がツートップだったりします

静かなバラードももちろんいいのですが、私はこの二曲のようなサウンドが好きなんですよね

今回は「Before」を取り上げさせていただきましたが「モノクローム・ヴィーナス」も都会的でかっこいい曲です

Temptation(誘惑)/ 本田美奈子

本田美奈子さんはアイドルとしてデビュー後、ミュージカル女優に転身、またクラシックの楽曲なども歌う本格派の歌手でした。

38歳という若さで天国に旅立ちましたが、存命だったら現在も第一線で活躍されていたことでしょう

この人が紅白に一度も出なかったというのが不思議でなりません

美奈子さんには数々のヒット曲がありますが、80年代という括りですのでアイドル時代の楽曲に焦点をあてると、私は「Temptation(誘惑)」が一番好きでした

 

秋からもそばにいて / 南野陽子

南野陽子さんは楽曲に恵まれていたのかとてもよい作品が沢山あります

その中でもこの「秋からもそばにいて」が私の一押しです

私はこの曲を聴いているとなぜか頭の中にアニメ「ベルサイユのばら」が出てくるんですよね(なんでだろ?)

それほど歌が上手な人ではないのですけど、どの曲も大事に歌っている感じがいいです

 

白い炎 / 斉藤由貴

ドラマ「スケバン刑事」で 初代麻宮サキを演じた斉藤由貴さん

「白い炎」は同ドラマの主題歌でした

この時期、私が通ってた学校の女の子の8割がポニーテールしてました

それと、斉藤由貴さんの熱烈なファンだった友人の中にカセットテープは絶対にAXIAしか買わないというヤツが何人かいました 笑

影響力がすごかったということなんでしょうね

 

愛しき日々 / 堀内孝雄

「白虎隊」という年末時代劇の主題歌でした

「もう少し時が ゆるやかであったなら」「急ぐ命を笑いますか」「消え残る夢 青春の影」

この時代劇のために作られたのではないかというような歌詞

聴いてると涙と鼻水がダダ漏れです

 

Goodbye Day / 来生たかお

ヒットメーカー、来生たかおさんとその姉の来生えつこさん

提供曲のほとんどが大ヒットを飛ばすという化物のような姉弟

来生たかおさんは作り手側の人かと思っていましたがご本人も数々の名曲を歌っています

私の一押しは、この「Goodbye Day」ですね

 

瞳がほほえむから / 今井美樹

私が今井美樹さんの楽曲で一番好きなのが「瞳がほほえむから」です

大学生のときバイト先の先輩(女性)がカラオケ行くたびに歌ってました

髪型や服装も当時の今井美樹さんぽくしてたのできっと大ファンだったのでしょうね

バブルど真ん中の頃です

 

Missing / 久保田利伸

ソウルフルな歌声が魅力の久保田利伸さん

ハーフかクウォーターか、なんにしても外国の血が入ってる人かと思ってました 笑

たしか「Missing」はシングルカットされていなかったので知る人ぞ知るといった感じの楽曲だった気がします。

私がこの曲の存在を知ったのは高校の頃に入り浸っていたプールバーでよく流れていたのがきっかけです

とても素敵なバラードです

 

蒼い瞳のエリス / 安全地帯

玉置浩二さんは最初見た時、目はキツイし後ろ髪長いしホストみたいな格好をしてテレビ出てたので今風にいうとチャラいイメージでした

チャラい=ノリでバンドやってんじゃないの?という先入観

ばかやろーーーー! 超絶歌の上手いミュージシャンに対して失礼だろ! と自分を叱る

玉置さんのソロ曲も素敵なのばかりですが、私が一番好きなのは「蒼い瞳のエリス」です

 

レイニーブルー / 徳永英明

歌詞に出てくる「ダイヤル回しかけてふと指を止める」がせつなすぎる

かけなれているほどの相手だったのに・・・

雨が忘れさせてくれるようで思い出ばかりがよみがえってくるんだよねー

この歌詞と同じような経験したことある人多いんじゃないかなぁなんて思います

 

246:3AM / 稲垣潤一

稲垣潤一さんの歌声は独特ですよね

しかも、なんか軽く歌っている感じなのにあの声量

稲垣さんというと「ドラマティック・レイン」や「クリスマスキャロルの頃には」を挙げる人が多いと思いますが、私はこの「246:3AM」が一番のお気に入りです

歌詞だけ見るとフォークソングとかにありそうなのに稲垣さんが歌うとこうなるのかぁ!というような曲です

 

ジェルソミーナの歩いた道 / テレサ・テン

親戚のおばさんがやけにこの歌を口ずさんでいました

だからでしょうか、私はテレサ・テンさんといえばこの歌が一発目に出てきます

最近、この楽曲を作曲された丹羽応樹さんが歌う「ジェルソミーナの歩いた道」をYouTubeで聴きましたが、テレサ・テンさんとはまた違った凄みのある歌唱でますますこの曲の虜になってしまいました

 

哀愁のカサブランカ / 郷ひろみ

10代後半、私は郷ひろみさんに似てるとよく言われました

顔が・・・ではなくて、眉毛が!

それから、自分ではよくわかりませんが声がちょっと郷さんぽいらしいんですよね

だからカラオケパブとか行った時なんかは調子に乗ってモノマネと題してしょっちゅうこの歌を歌わせていただいてました

前奏で注目浴びる → 歌い始めて下手すぎてズッコケられる → でもそれがウケる

いい思い出です 笑

ロンリーハート / クリエイション

ドラマ「プロハンター」の主題歌でした

今はメンソールタバコと言いますがこの曲の歌詞ではハッカタバコ(薄荷煙草)と歌ってます

当時、小5か小6だった私は駄菓子屋で煙草の形したお菓子を咥えてイキがってました 笑

そのお菓子、スーッとしたラムネみたいな味がしたので今考えるとメンソール系を意識して作ってたのかなぁ?なんて思います

 

春なのに / 柏原芳恵

作詞作曲は中島みゆきさんで歌ったのが柏原芳恵さん

「春なのに」は卒業ソングとして超有名ですね

中学卒業の時に後輩たちが歌ってくれた記憶があります

「記念にくださいボタンをひとつ」という歌詞、いまでも第二ボタンあげるっていう行事は残っているのかなぁ?

 

さよならの向う側 / 山口百恵

百恵さんの現役最後の楽曲

「さよなら」のかわりに「ありがとう」

作詞作曲は宇崎・阿木ご夫妻でファンに向けてのメッセージソングと言われてますが、百恵さん自身はファンだけではなく関係者や育ててくれた事務所などすべての人に向けて歌われていたような気がします

21歳という若さでの引退は早すぎるという声も聞かれましたけど、おそらく他の21歳とは時の進み方が違う別次元の人だったのかもしれません

あの若さであの決断、そしてもう引退したから私はそっち側の人間ではありませんという確固たる信念

伝説になるような人はやっぱり凄いです

 

南十字星 / 西城秀樹

私が秀樹さんの楽曲で一番好きなのがこの曲です

秀樹さんはパワー全開で歌いド派手なアクションを見せるというイメージが強いですが、そうではない曲がいくつかあります

この「南十字星」や「サンタマリアの祈り」などを聴いていると私は鳥肌が立ちます

歌のうまさもそうですが、感情の乗せ方が常人離れしていたような気がします

そんな秀樹さんが最近旅立たれました・・・ いまだに信じられません

もっともっと歌い続けて欲しかったです

 

 

なんかこうやって並べてみたらドラマや映画の主題歌か失恋ソングばかりですね 汗

でも私が思う名曲ばかりを挙げてみたつもりです

 

来年は元号が変わり昭和はずいぶん昔の時代のように思われてしまいそうですが、平成世代のみなさんや新元号世代のみなさんにぜひ受け継いでいってほしいなぁなんて勝手に思ってます

 

70年代、80年代と曲紹介させていただきました

私の自分勝手な曲紹介コメントに「ん?」と思われる方もおられるかもしれませんがお許しくださいね

 

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