インターネットでお買い物!
家にいながら欲しい物が手に入るというのが当たり前の時代になってます。
インターネット上の3大モールといえば
Amazon(アマゾン)・楽天(ラクテン)・Yahoo!(ヤフー)が やはり大手でしょうか?
ファッションに特化、家電に特化、書籍に特化などといった専門サイトもありますが、総合デパートのような位置付けではやはり上記3モールが群を抜いています。
私もインターネットで買い物をする時は上の3つのどこかを利用することが多く便利に使わせてもらってます。
この3大モールを利用しての感想やそれぞれの特徴などをまとめてみました。
それぞれの特徴
『amazon』は品数豊富で安くて早い!
品数豊富で安いし早い! トータルバランスではNo. 1かも?
品揃えは文句無しかもしれません。
あとで出てくる楽天やヤフーにはない商品もアマゾンにはあるというようなことも!
値段も他所より安いものが多くあり発送も早いという、もう完全に3拍子揃っちゃってます。
サイト自体も商品を見やすく構成されているように個人的には思います。
商品の比較もしやすく購入者のレビューもダントツで多いのがアマゾンです。
ただし、慣れない人が少し混乱するかもしれないのが「販売元がどこか?」という点。
アマゾンは直接アマゾンから購入できる商品とマーケットプレイスで購入できる商品があります。
前者はそのままの意味で「アマゾンが商品を販売」しています。
後者は「アマゾンにテナント料を払い場所を借りて店舗を構えている小売店」のようなものです。
ざっくり言うと同じエリア内での買い物でも販売元が違うといった感じでしょうか。
この関係ってデパートや大型スーパーなど実店舗でもよく見かけませんか?
そのネット版みたいに捉えるといくらか分かりやすいかもしれません。
『楽天』はポイント還元がとにかくすごい!
ポイント還元がとにかくすごい!です
楽天は「楽天市場」というショッピングモールを展開しています。
楽天市場もまずまず品数豊富なほうですかね。
ただし、サイトがちょっと見にくいというか商品を探しにくい作りになっている気がします。
商品の比較などする際も少し手順が多いと個人的に感じております。
まぁ、それらのマイナス面をポイント高還元の力で打ち消しちゃってますが。
ほんとポイントの付き方に関しては他の追随を許してないかなと思います。
楽天市場はアマゾンと違って全店舗が小売店ということになります。
楽天は場所とシステムだけを提供しているだけという感じですね。
あとのやり取りは当事者同士でやってくれというスタンスですが、まったく手放しというわけでもなくトラブル時など間に入ってくれることもあります。
また、フリマなども展開していて個人売買を気軽にできる場も提供してくれてますが、基本スタンスは同じ感じです。
『Yahoo!』は日本最大級のオークションサイトを運営
日本最大級のオークションサイトを運営!!
ヤフーはオークションサイトの方が有名かもしれませんが、「Yahoo!ショッピング」という名でモールも展開しています。
ヤフーも楽天と同じく場を提供しているだけで全店舗が小売店ということになります。
アマゾンや楽天市場と比べるとやや品数は少ない印象です。
それでも巨大マーケットには変わりありませんが。
ヤフーはショップを出店するのに初期費用がかからないという点で注目されています。
よく、楽天市場とヤフーショッピングの両方に同時展開しているショップがあるのですが
良心的なところは、上に書いた経費の差を価格に反映させてくれていたりします。
これによりまったく同じ商品が楽天より安く購入できるといった現象が起きることがあります。
また、ヤフーは「ヤフオク」というオークションサイトも展開しています。
どちらかといえばショピングモールよりこちらの利用者の方が多いかもしれません。
オークションはその参加者の多くが個人売買を目的としている一般の方々が多いのですが、ショッピングの方に出店している小売店がオークションにも出品参加している場合もあります。
1円スタートオークションなんてことをやっていることもありあわよくば定価より安く買えたりすることも!
競りに参加して商品をゲット!という通常とはまた違った買い方をしたい人は楽しめるかも?
有料会員サービス
amazonプライム
アマゾンには「amazonプライム」という有料会員制度(月額400円/年間3900円)があります。
この会員になることで受けれる特典には次のようなものがあります。
・プライム会員でなければ購入することのできない商品を購入できる
・配送料が無料になりお急ぎ便やお届け日指定などができる
・映画やドラマ、音楽、デジタル書籍が見放題、聴き放題
・無制限のフォトストレージ、5GBまで保存可能なクラウド など
これらのサービスを月400円、年間契約すると3900円で使いたい放題になります。
私が知るなかでamazonプライムはぶっちぎりにお得です。
お得というかもう会員費の設定間違ってんじゃないの?という感じ。
アマゾンを月1以上のペースでか利用するなら入っておいたほうが良いと思います。
このプライム会員、1ヶ月間無料で試せます。
上記特典をすべて無料で試せるのでそのすごさを一度体験してみてください。
楽天プレミアム
楽天には「楽天プレミアム」という有料会員制度(年間3900円)があります。
楽天プレミアムも1ヶ月間無料体験ができます。
また、「楽天プレミアムカード」というクレジットカード発行で1年間無料で利用できます。
楽天プレミアム会員特典は次のような内容です。
・楽天市場での買い物で送料別商品は かかった送料と同額分をポイントで還元
・楽天市場での買い物で送料込み・送料無料の商品についてはポイント2倍
・楽天TV、楽天トラベル、楽天ブックスの利用でポイント2倍
・プレミアム会員限定のクーポン
ただし、送料分ポイント還元にはいろいろと上限や制限が設けてあります。
2000円以上の商品購入
一注文あたり500ポイントが上限
毎月10回まで
対象ショップに限る など
2000円以上というのは商品本体価格がということらしくラッピングなどその他の料金は含まないとのこと
また、毎月11回目以降の買い物からは還元無し、500円以上の送料は残額かかるという点にも注意が必要ですね。
Yahoo!プレミアム
ヤフーには「Yahoo!ブレミアム」という有料会員制度(月額498円)があります。
会員になるとショッピングやオークション、また提携サービスで恩恵を受けれます。
・ヤフーショッピングでTポイント5倍
・オークションに出品できるようになる
・プレミアム会員限定のクーポン
・買い物やサービス利用のトラブル時に年間10万円までの補償
オークション出品について、昔はプレミアム会員でなければ出品参加できなかったのですが、現在はヤフオクアプリというのを使えば誰でも出品できるようになってます。
ただし落札された時の手数料が高く設定されているのでプレミアム会員よりも多く取られます。
このプレミアム会員費が最大で6ヶ月間無料になるキャンペーンがたまにあります。
メールが送られてくるパターンとログイン中に画面に表示されるパターンの2種類。
誰にメールを送り誰の画面に表示させるかの選出は完全にランダムだそうです。
もし見かけたら試しにプレミアム会員になってみるのも良いかもしれません。
私はここ数年、多少のインターバルはあれど運良く無料キャンペーンを渡り歩いてこれてます。
ポイント還元
amazonポイント
残念ながらアマゾンはポイント還元という概念が無いように思います。
せっかくamazonポイントという独自のポイントが存在するのに・・・。
ポイントを付けてくれる商品もあるのですが滅多に見かけません。
商品購入してもポイントは付かないものだと考えておいたほうがいいと思います。
まぁポイントつかなくてもその分安くしてくれたらそれが一番なのですけどね。
楽天やヤフーと値段が変わらない、なんならちょっと高いということもあるので
そういう場合は楽天かヤフーで購入したほうがお得かもしれません。
楽天スーパーポイント
楽天スーパーポイントという独自のポイント制度があります。
私の経験上、楽天のポイント還元は異常だなと思えることが多々あります。
悪口ではなく良い意味でです。
キャンペーンの打ち方がえげつないくらいすごくて、それらすべてに参加すると消費税分とか送料分とか簡単に取り返せたりします。
貯まったポイントの使い道もいろいろ用意してくれてるのもいいですね。
ただし、キャンペーンに合わせて元の値段を吊り上げたりするショップもあるので注意です。
Tポイント
ヤフーで貯まるポイントはTポイントと呼ばれているものです。
ツタヤやファミリーマートなどでも貯まるアレです。
この中では一番知名度ありますね。
Tポイントを扱っている場所はかなりの数になりますのでそういった意味では一番便利?
しかしヤフーのサービス内でしか使えない期間限定Tポイントというものが存在します。
同じTポイントなのに・・・何ポイントも貯まってるのに・・・
ややこしいから期間限定ポイントはヤフーポイントという名にしといて欲しい。
リサイクル品の需要
3大モールすべてが中古品の取り扱いをしています。
なぜわざわざ中古品を購入?と思う人もいるかもしれませんが、現行品ではなく昔の品が欲しいという人が結構いたりするものです。
骨董品コレクターのような感覚も含まれているのでしょう。
また、コレクターではないけどその当時のその品がどうしても必要だとか、安く手に入ってちゃんと使えれば中古でもいいという人など様々です。
現に私がそういう感じで古着や古本なんかをよく購入します。
それから私は20年前のクタクタなバイクを無理やり動かして乗っているのですが、破損してしまったパーツや交換時期のきた消耗品などが現行で手に入らないときにオークションで探しまくったりしてます。
リサイクル品の購入は業者から?個人から?
さて、様々な理由から需要のある中古品の購入。
購入するにあたり大きく分けて2つのパターンがありましてそのうちの1つがリサイクルショップが各モールに出店しているという形です。
たとえば古本で有名なブックオフは
・ブックオフ アマゾン店
・ブックオフ 楽天店
・ブックオフ ヤフー店
といった感じで各モールに出店し販売しています。
取引する相手はショップということになります。
もう1つのパターンが個人売買です。
アマゾンは「マーケットプレイス個人出品」
楽天は「ラクマ」
ヤフーは「ヤフオク」
それぞれを簡単に説明してみますね。
マーケットプレイス個人出品 – amazon
アマゾンはマーケットプレイスに個人での出品が可能となっています。
ですので、ヤフーや楽天のように個人売買の場を別で設けてくれてはいません。
利用者数はヤフオクやラクマと比べると少ないですかね。
しかし、出品者のモラルの高さはここが一番上かな?という印象があります。
私は何度かアマゾンの個人出品者から本を購入したことがありますが、ヤフオクやラクマでたまに見かける厄介な人に出くわしたことは一度もないですし、もっと言うとヘタなショップのスタッフよりも上を行ってるような人ばかりでした。
ラクマ – 楽天
次に楽天のフリーマーケットサイト「ラクマ」ですが、現実のフリマと同じで、基本的には出品者の表示価格(提示価格)がそのまま購入価格となりますが、フリマによくあるシーンでもうちょっとまけてくれません?という価格交渉も目にします。
オークションのように高値をつけて競り落とすのではなく、表示価格または値引き交渉した価格で折り合いがつけばその時点で売買成立となりますので完全に早い者勝ちな面を持っていますね。
支払いに楽天スーパーポイントが使えるといった点も個人的に気に入ってます。
ヤフオク – Yahoo!
商品ジャンルや品数の豊富さで群を抜いているのが「ヤフオク」です。
見つからないものがないのではないかと錯覚するほどです。
バスや船舶、ログハウスなんてのもあるので驚きですね。
ヤフオクは一番高値で入札した人がその商品を購入できるというシステムですので、自分を上回る金額を提示した人がいたらその商品を手にすることはできません。
他の入札者との駆け引きなんかも多少必要になる場合もありますが、掘り出し物やレア物に出会える機会が多くあるのはヤフオクが一番かもしれません。
配送料
ネットで商品を購入したら基本的には配送料がかかります。
せっかく安く商品を買えても送料が高いとガックリきますよね。
送料を少しでも安く抑える方法をちょっとした注意点をまとめてみました。
amazonの配送料
アマゾンはプライム商品とよばれるモノのみ合計2000円以上購入で送料が無料になります。
また前述した通りプライム会員になると2000円以下でも送料無料となります。
プライム商品とはアマゾンが直接販売している商品がそれに該当するのですが、たまに小売店であるマーケットプレイス出店者が含まれていることがあります。
これはマーケットプレイス出店者がアマゾンに配送を委託しているからです。
同じマーケットプレイスという名なのに送料がかかったりかからなかったり、発送元がアマゾンだったりそうでなかったりする点が少しややこしく感じるかもしれませんが、Primeというロゴが付いてるか否かで簡単に判断できます。
楽天の配送料
楽天は販売元がすべて小売店ですので、基本的に送料は別途かかるものと思っていたほうがいいです。
なかには、定形郵便やメール便などで送れる小さなものは送料無料にしているショップや、ウチで〇〇円以上購入してくれたら送料無料にしますよ!というショップもありますので、そういうサービスをうまく利用すれば送料を無料か軽減できる場合もあります。
また前述した楽天プレミアム会員になるという手もあります。
Yahoo!の配送料
ヤフーショッピングも販売元が小売店なので送料は別途かかるものと思っていたほうがいいですが、楽天のように送料無料や◯円以上購入で送料無料のサービスを用意しているところもありますのでうまく利用してみましょう。
たまにですが商品自体は激安なんだけど送料が数千円とか変なショップがあります。
たとえば一般価格5000円の商品が送料1000円で販売するのが通常としたとして、それと全く同じ商品を激安特価500円みたいな感じで販売し送料を5500円取るみたいなパターン。
商品価格の何%ポイント還元、このポイントってヤフーではなくショップが負担するルールらしいので「あぁ、なるほどな!」と。
こちら側としては合計金額は変わらないしポイントの差も大したことないからそういうやり方も否定しませんが私は極力避けてます。その感覚が気色悪いので。
粗悪品やフェイク商品に注意
ネットショッピングは家にいながら商品を届けてくれるという点が便利ではありますが、商品の現物を実際に目で見て手にとってから購入するという手順を踏めません。
各商品の画像や説明欄から想像して購入しますので、手元に届いてから思ってたのと違ったなんてことも出てきます。
また、モノによっては偽物と呼ばれる商品なんかも普通に売っていたりします。
これも画像と説明だけでは判別しにくかったりしますので注意が必要です。
モールを展開している各企業がきちんとしていても、そこを利用している人たちのなかに悪いこと考えてる人が紛れ込んでいるかもしれません。
ネットショッピングに慣れてくると取引しない方がいい相手や買ってはいけない商品など、そういった感覚がなんとなく身に着いてはきますが油断は禁物です。
まぁ多くのショップさんは気持ち良く買い物させてくれるのでそんなに神経質にならなくても大丈夫ですけどね。
それではみなさん、お互いに楽しくネットショッピングしていきましょう!
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