いきなりですが、みなさんはスマホお持ちでしょうか?
私は2012年から2018年現在まで通話ガラケーとデータスマホの2台持ちです。
今回、このガラケーとスマホの2台持ちについて書かせていただきます。
※docomoガラケーと格安データSIMスマホです
維持費の高さから2台持ちに
私は自営業を営んでおり、仕事専用の固定電話と携帯電話を契約しています。
自宅にも固定電話を引いていることに加え、私と妻と妻の母の携帯電話、合計すると電話回線を6つ契約しているといった状況でした。
それほど電話で話をするわけでもないのに月に数万円
高い、高すぎる・・・
なんとかならぬものかとずっと考えていました。
しかし、固定電話2回線分は個人的事情により外すことはできない。
仕事専用携帯電話と妻の母の携帯電話はもともと通話だけのプランにしているのでそれほど高くない。
残すは私と妻の携帯電話です。
Webブラウジングやメールしたりすることを捨ててしまえば維持費を抑えることもできたのですが、そういうわけにもいかず・・・
そこで手を出したのが格安SIMでした。
2台持ちのメリット
コスト減
ガラケーしかなかった時代、movaからFOMA移行時に料金上げられ(ずっとdocomo使ってます)、スマホ勧められた時にさらに料金上がる気配
その額はおよそ1人6000円〜7000円とスタッフから説明されました。
2人で12,000円〜14,000円かぁ、もうこれ以上はきついぞ!
ということで格安SIMを契約し、次のような形にすることによって年間で約100,000円の節約に成功
月々6000円として×2で月々12,000円、年間144,000円
・カケホーダイライト/1700円 ・ベーシックパック3GB/4000円 ・SPモード/300円
※当時 説明を受けたプラン内容はこうではなかったと思いますがよく覚えてないので現行のものを例にとって記載してます
月々1700円(ガラケー1000円+データSIM700円)×2で3400円、年間40,800円
・ドコモガラケー タイプSS/1000円 ・IIJ mio3GB/900円(+SIMカード一枚追加400円)
税や端数はどちらもカットしてますし通話プランの内容やデータ容量にも違いがあるので同内容での比較になっていませんが、金額だけでいうとその差は年間 103,200円ほどになります。
私の場合は これが6年間ですから619,200円の節約
中古のビラーゴ250が2〜3台買えちゃう金額です。
自由に渡り歩ける
携帯電話事業者を乗り換えたい場合、同じ番号をそのまま使い続けるにはMNPすることになると思います。
しかし、MNPするには各社が設定した手数料(2000円〜3000円)が必要となります。
また、転出時期(解約時期)によっては違約金がかかってくる場合もあります。
このようなとき、通話回線とデータ回線を分けておけば通話に使う番号はそのままでデータの事業者だけを変えれるということが可能になります。
私が知る限り、ほぼすべての事業者はデータプランに違約金を設けていなかったと思います。
使ってみて気に入らなければ即解約でも問題ナッシング!
タブレットやモバイルWi-Fiで使う
私はガラケー+スマホですが、ガラケー+タブレットでやってる知人がいます。
スマホの小さな画面だと見にくかったり使いづらかったりする部分をタブレットが解消してくれると言ってました。
タブレットはSIMが挿入できるタイプに限りますが、スマホと同じ使い方を大きな画面で出来るのは確かに便利だと思います。
また、データSIMをモバイルWi-Fiに入れて持ちあるけば 外出時にノートパソコンなどをネットにつなぐこともできますしね。
2台持ちのデメリット
持ち歩くときにかさばる
これは、言葉そのままで端末が2台に別れてますから持ち歩くときにかさばります。
また、通話の時はこっちでメールの時はこっちという部分にもちょっと煩わしさを感じるかもしれません。
慣れてしまえばいいのですけど
私はカバンの中から必要な方をモーパイで取り出せます。
まぁ端末の形状が違いますから当然ですけど 笑
ガラケーの存在価値がなくなる?
私はよほど重要なことでない限り、連絡はほとんどメールにしています。
相手の「いまこの瞬間の状況」をあまり気にしなくていいですからね。
それと、時代の波に押されてLINEをやるようになりました。
LINEって通話もできるんですからすごいですよねー
そうなってくるとガラケーを使う機会がどんどん失われ、しまいには存在を忘れてしまうことも・・・
ガラケーはもう要らない?と思ったこともありましたが、いざという時はやはり頼りになるので私は解約していません
通信速度
2台持ちをする場合のデータSIMは、ほとんどの人が格安SIM業者(MVNO)と契約すると思います。
格安SIMはアクセスが集中する時間帯に速度がガクッと落ちることがあります。
お昼の時間帯とか夕方とかですね。
これは、格安SIM業者が大手3キャリア(docomo、au、SoftBank)から回線を借りているということにその理由があります。
やはり大元が抱えているユーザーが優先されるのは当然のことだと思いますので仕方ないんですけど、イラッとする人はすると思います。
DSDSじゃダメなの?
最近ではDSDS(デュアルシム デュアルスタンバイ)対応のスマホが現れてきてますね。
これは簡単に言うと1台の端末にSIMを2枚挿すことが可能で、同時に待ち受けできる優れものです。
こうしてしまえば2台に分けなくてもよくなりますよね。
しかし、同時に待ち受けできても同時に使うことができないのがちょっと不便。
たとえば、誰かと通話しながら地図を見るとかいうことができない・・・
これを解消してくれるのがDSDA(デュアルシム デュアルアクティブ)対応機
スタンバイからアクティブになるのですから、当然 同時に使うことが出来ることになりますね。
残念なのが、現時点では日本国内で使うことができないそうです(電波法が関係している?)
私はこれが日本で普及してくれるのをずーーーーーーっと待ってます。
終わりに
この6年間、ガラケーとスマホの2台持ちをやってきて私が感じたメリットとデメリットは以上です。
個人的に最大のメリットは料金の節約ができたという点ですね。
完全にデメリットを上回っちゃってます。
万人に合うとは言えませんが、もしスマホ料金が高いと感じているようでしたら2台持ちしてみるのも良いかもしれませんね。
コメント